「ウムデアウのあじさいまつり」で、素敵なレターセットをつくってくださった屋宜加奈美さん。
商品の企画やものづくりをする人へのヒントにもなるのでは!と思い、今回の制作についてインタビューさせてもらいました。
※こちらは後編です。前編はこちら。
せいこ:じゃあ、今回面白かったことは?
かなみ:自分の枠を超えて作れたところ。
自分だけで自分の好き勝手につくると、どうしてもトゲトゲしたものになるというか…。
今回は「ウムデアウの中の自分」が作ったという感じ。
今回に限らず、「この場(お店)にこれがあったら素敵だな」とか、
(作家さんとのコラボカレンダーを作った時も)「この作家さんのこんなカレンダーがあったら素敵だな」とか、考えるのが好きで。
せいこ:なるほどー!好きだし、得意なんですね!
商品として作るときは、その作り方が合うのかもですね。
かなみ:そうそう、同じシリーズのあじさいの生地も売れました。
浴衣にするって、4メートル買ってくれた人もいたんです。
せいこ:あの生地の浴衣!それはすごく素敵そうですね!
かなみ:あの線画の線が描けて良かったって思います。
自分でも、あーゆーのが描けるとは思ってなかったです。
あ、あと、今回、何回も「天才!」って言ってもらった(笑)
普段こんなに言われることない!(笑)それも面白かったです。
せいこ:笑!でも私も、加奈美さん天才だと思います。ほんと。
せいこ:最後に、今後やってみたいことありますか?
かなみ:今回みたいなのはまたやりたいなって思います。
球を投げられてそれをどう打てるか、みたいなの。
あとはイベントできたらいいな。まだ時期的には難しいかもですが。
せいこ:ほんとに!イベントはいつか絶対やりたいですね!
今日はたくさんお話聞かせていただき、ありがとうございました!
店主のひとこと
今回の「季節のマーケット」はテーマを決めて作家さんに作ってもらうというウムデアウとしても初めての試みでした。
加奈美さんのレターセットは、一人でものを作るのとはまた違う、この形でやるからこその可能性を見せてくださいました。
今回のインタビューの中では、「この場にこれがあったら素敵だな」と考えるのが好き、というお話が個人的にはすごく印象的でした。
それが自然とできてしまうのはかなみさんの強みのひとつなんだろうな、と思いますが、自分がものをつくるときのヒントにもなりました。
ウムデアウでも、つくること、届けること、それぞれの得意なことややりたいことを掛け合わせて、良い循環を生んでいきたいと改めて思いました。
次回以降の「季節のマーケット」は秋頃とクリスマスの頃に予定しています。
どうぞ、こちらもお楽しみに!
今回お話に出た、あじさいの生地
あじさい柄のオリジナルテキスタイルです。
ご注文・お問い合わせは、
下記のインスタDMより、かなみさんまでお願いします。